キアモントを殺したのはリア充

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【赤ワイン】【南アフリカワイン】キアモント シラー 2014「フルボディー」

■タイプ 赤 (Red Wine) ■ボディー 重 ■産地 南アフリカ W.O.ステレンボッシュ (South Africa) ■ぶどう品種 シラー 87% ムールヴェードル 13% (Syrah) ■生産者 キアモント ■熟成・醸造 キアモントの3ヶ所の畑のシラーを使用 それぞれのブドウごとに優しくナチュラルに醗酵 500Lのフレンチオークで20ヶ月熟成 濾過なしで手作業で瓶詰め ■アルコール度数 14.5% 2014年ヴィンテージコメント (2018年7月27日試飲) カシス、プラムのジャムなどを思わせる果実香、ミルキーな風味、ヴァニラ香、シナモン・胡椒・ナツメグなどのスパイス香、僅かにハーブのニュアンス、鉱物を感じるミネラルなどが香ります。

口の中に程よい凝縮感のある果実味が香りから想像するよなスパイスの風味を心地よく伴って豊かに広がります。

アルコールは強めですが、柔らかく丸みを帯び、程良い酸とミネラルを感じメリハリある味わいで、適度な骨格を感じます。

タンニンは強めですがあくまでもシルキーで荒々しいところはありません。

余韻は長く、果実の旨味と共に苦味の要素がやや強めに現れる印象です。

程よく凝縮した果実味がスパイシーな風味を伴って豊かに広がり、力強く骨太ですがあくもでもシルキーで柔らかく余韻の長い上質なシラー種の赤ワインです。

麦ちゃん評価 4.15点  ※麦ちゃん評価とは? 2013年ヴィンテージコメント (2017年4月9日試飲) ブルーベリー、ブラックベリーなどを思わせる果実香、僅かにミルキーな風味、ナツメグ、ブラックペッパー、シナモンなどのスパイス香、ミントを意識するハーブのイメージ、燻し香、鉱物を感じるミネラルなどが香ります。

口の中に程よい濃縮感のある、香りから想像するようなスパイシーな風味を伴った果実味が広がります。

アルコールをやや強めに感じ、ボリュームがありますが、程よい酸とミネラルに富み、しっかりした骨格を感じます。

タンニンは強めで、やや収縮感はありますが、柔らかくシルキーです。

繊細でバランスよくまとまったスムーズな味わいです。

余韻は長く、果実の旨みと共に、僅かに苦みの要素が残ります。

スパイシーな風味を強く感じ、力強さも意識しますが、程よく濃縮した心地よい果実味が心地よく広がり、トータル的には繊細で洗練された印象の、綺麗に仕上がったシラーと言えます。

麦ちゃん評価 4.1点  ※麦ちゃん評価とは?キアモント シラー キアモント 南アの銘醸地ステレンボッシュの中でも特に冷涼な地区で丁寧にワイン造りを行う格付け一級評価のブティックワイナリー 程よく凝縮した果実味がスパイシーな風味を伴って豊かに広がります。

力強く骨太ですがあくもでもシルキーで柔らかく余韻の長い上質なシラー種の赤ワインです。

麦ちゃん評価:4.15点 キアモント Keermont 2007年が最初のヴィンテージのステレンボシュにある小さな新興ブティック・ワイナリー。

(2016ティム・アトキン・南アフリカワイナリー格付け1級)周りはステレンボシュ山脈とヘルダーバーグ山脈に囲まれています。

ここは、南アフリカ・ケープ州土着の植物、フィンボスも沢山生息している地域で、キアモントもBWI(自然環境や動植物を保護しながらワイン生産を行うプログラム)のメンバーとして、環境に配慮したワイン生産を行っています。

彼らは、この恵まれた自然環境をワインで表現することを目的にしています。

その為、科学より自然を優先し、栽培、醸造に関しても可能な限り減農薬や灌漑も少なめに努めています。

ワインに使われるブドウも全て自社畑で管理されたもののみを使用しています。

畑はステレンラスト、ドルニエ、ウォーターフォードの更に上のブラークリッペン・ヴァレーの標高350-400mの高地にあり、1つは北向きの温かい斜面、もう一つは西向きの冷涼な斜面にあります。

その結果、複雑で様々な香りのする秀逸なワインが作られています。

西向きの斜面の畑は、東側に1000mを超える山があり、それにより、朝は日の出が遅く、夜も冷えるので、冷涼に保たれ、ブドウのハンギングタイムも長く、上質なブドウが育ちます。

ステレンボシュ地区では、昔から「テーブルマウンテンの見える畑は良いワインが出来る」と、言われ ます。

(標高が高い証拠で、冷涼)ここの畑からもテーブルマウンテンを見ることが出来ます。

畑は、花崗岩に粘土が混ざった薄い赤茶色の土。

この地域の土壌です。

ハーブも沢山生えておりワインからは香りも感じられます。

シンプル・イズ・ベストなワイン造り キアモントは、栽培から醸造、瓶詰め、ラベル貼りに至るまで(ラベルの自社の畑の緑色のみでよい。

シンプル・イズ・ベスト)、小さなワイナリーらしい、少人数で細部までこだわった手作りで丁寧な仕事をしています。

醸造は、可能な限り優しく、ナチュラルに行っています。

そうすることでブドウの真のエッセンスを抽出することができると信じています。

醗酵はすべて天然醗酵。

熟成はほとんど2〜3年目の中古のフレンチオークを使用、ポンプよりグラヴィティ・システムを利用し、濾過せず瓶詰めしています。

2018年 2月 南アフリカ訪問 ワインメーカーのアレックス氏と記念撮影(左) ワインに使われるブドウも全て自社畑で管理されたもののみを使用しています。

醸造にはあまり手を加えず、ブドウ本来あるものを引き出します。

ピシャージュは1日1回行います。

(右) キアモント 訪問記はこちら 2018.2.22

楽天で購入4,171円(税込み)